9月21日から24日にかけて、静岡銀行の口座を狙ったフィッシング詐欺が相次いで発生していて、静岡県警が注意を呼び掛けています。

フィッシングメールは、実在する金融機関等を騙り、口座につながる情報や個人を盗み取るための詐欺メールです。警察によりますと、静岡銀行の口座を持っている人に対して、スマートフォンに「『静岡銀行』お客様がご利用の口座が不正利用の可能性があります」などと掲載したSNSが送信されます。

そのメールの本文中にあるURLをクリックすると、偽のサイトに誘導され、口座番号などの情報を入力をする画面になり、情報が抜き取られているとみられています。24日午後1時時点で、複数の相談が警察に寄せられているということです。

警察は、(1)SNSや電子メールにリンクされたURLはクリックしない。(2)ログインID、パスワード等を入力しないなどと呼び掛けています。

詳細については、静岡銀行の会社ホームページとメールなどで、確認ができるということです。

【静岡銀行からのメール一部抜粋】
<銀行を装った偽のSMSのメッセージ例>
▽お客様がご利用の口座が不正利用の可能性があります、必ずご確認ください。https://〇〇.〇〇〇

▽お客さまの○○銀行口座はセキュリティ強化のため、一時利用停止しております。再開手続きをお願いします。https://〇〇.〇〇〇

▽お客さまの【○○銀行の口座】セキュリティ強化、カード・通帳一時利用停止、再開のお手続きの設定 https://〇〇.〇〇〇

▽○○銀行を装う偽メールに注意して、安全のために、設備ロックをしてください。https://〇〇.〇〇〇

▽お客さまの○○銀行口座に対し、第三者からの不正なアクセスを検知しました。ご確認ください。https://〇〇.〇〇〇

▽弊社では金融庁によるマネーロンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン等を踏まえ、お客さまが弊社にご登録されている各種情報等について、メール、DMなどの方法で、現在の情報に更新されているかどうかのご確認をさせていただいております。ご利用の確認はこちら。https://〇〇.〇〇〇

出典:Yahoo!(2024/09/24 静岡放送)

https://news.yahoo.co.jp/articles/15d36831cb18336d6876371963b017406fbdcc5b