警察を名乗る人物からの電話をきっかけに、山形市の20代の女性が現金26万円をだまし取られる特殊詐欺被害にあいました。
警察によりますと今月1日、山形市の20代の女性のスマートフォンに070から始まる電話番号から電話がありました。
電話には警視庁を名乗る女が出て、「あなたに詐欺の容疑がかかっています」などと話したということです。
電話はそのまま岡山県警を名乗る男とかわり、男は「LINEのビデオ通話で聞き取りを行います」などと話しLINEIDを伝えてきたということです。
その後女性はLINEのビデオ通話で男から「あなたの口座にあるお金が犯罪に関与しているか調べるので、口座のお金を振り込んでください」「犯罪に関与していなければお金を返します」などと言われました。
この時、男が警察手帳のようなものを見せてきたことから女性は話を信じ、指定された口座に現金26万円を振りこんだということです。
警察では、警察官が現金を要求したり、指定口座に送金を求めたりすることはない。SNSのビデオ通話で聞き取りを行うことはないとして、注意を呼びかけています。
出典：Yahoo!（2025/02/06 テレビユー山形）
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f17aa0a5c73367d7e00f7bbe376c030cf1def51
