生駒郡内に住む60代の男性が、約1億9000万円相当の暗号資産をだまし取られる被害にあいました。
警察によりますと2024年9月、男性の自宅に保険医療局を名乗る男から「あなたの保険証番号で普通の患者に出してはいけない薬が購入されている」などという電話があったといいます。
男性が身に覚えがないことを伝えると仙台中央警察署を名乗る男から「身の潔白を証明するためお金を支払う必要がある」また検事を名乗る男から「預金を暗号資産に変えて送金する必要がある」などと言われたといいます。
そして指示に従って、新たな銀行口座を開設して暗号資産取引のアカウントを取得。
19回にわたりあわせて約1億9000万円相当の暗号資産を指定のアドレスに送信し、だまし取られたということです。
県警は警察官などを装った犯人からの不安をあおるメッセージには注意が必要と呼びかけています。
出典:Yahoo!(2025/02/25 奈良テレビ放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d73a6cca4f0cc3a6ca211bd22a6a1d9fd6d102e