雲仙市に住む60代の女性が警察官などをかたるニセ電話詐欺で1000万円以上をだまし取られました。
1月13日、雲仙市に住む60代の女性の携帯電話に「オガワ」を名乗る男から「アプリの料金が未納で、1年間分の未納料金が発生している」「あす訴訟を起こされる」などと電話があり、女性は言われるがまま、現金30万円を振り込みました。
その後、内閣サイバーセキュリティの「セキグチ」や「エンドウ」、神戸の刑事二課の「カガミ」を名乗る男などから「あなたの携帯はウイルスに感染していて、多くの人に迷惑をかけている」「被害を受けた人に補償をしなければならない」「サイバー保険に加入しあと300万円あれば無制限に補償できる」などとうそを言われました。
これを信じた女性は、男らが指定した複数の口座に8回にわたって合わせて現金980万円を振り込んだほか、70万円分の郵便切手を郵送し、合わせて1050万円をだまし取られました。
雲仙署は警察官などをかたり、捜査名目で現金などをだまし取るニセ電話詐欺が全国的に急増しているとして、注意を呼び掛けています。
出典:Yahoo!(2025/03/21 NCC長崎文化放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e90fb75b0e17291c7537e337fb5f657769c4b36