鳥取市内の80代男性が過去に遭った特殊詐欺被害の被害金を取り返そうとしたところ、さらに約430万円をだまし取られていたことがわかりました。

特殊詐欺被害に遭ったのは、鳥取市内に住む80代の男性です。警察によりますと2025年1月、男性が投資について学べるサイトに登録したところ、男から電話があり指定されたアカウントに約16万円分の暗号資産を送信。

さらに男性は、この男に過去に投資詐欺被害にあっていたことを相談するとその金を取り戻し引き出すためには、税金や証拠金を支払う必要があるなどとして、約415万円分の暗号資産を送信。さらに追加で600万円の支払いを求められたことから、この事を家族に相談。詐欺を指摘され、警察に相談した結果、約430万円の詐欺被害に遭ったことを認識したということです。

警察は、ネットで知り合った人からの投資の誘いは詐欺を疑う、また暗号資産や株などの金融商品取引業者は、金融庁への登録が義務付けられているため、取引する前に登録されているか確認するよう呼びかけています。

出典:Yahoo!(2025/03/26 日本海テレビ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ff94d4f668c1f49c6eae48e8c745fa09fe668dda