名義貸しトラブルの解決費用名目で、岡山県の女性から1450万円をだまし取ったとして、無職の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、住居不定の無職の男(36)です。
男は、島根県出雲市内の男性(80代)が合計2360万円をだまし取られた特殊詐欺事件で、現金を引き出した、いわゆる出し子として2月に逮捕されましたが、その後の警察の捜査で、別の犯行も明らかになったということです。
調べによりますと男は2021年10月から11月にかけて、岡山県内の女性(70代)が名義貸しトラブルの解決費名目で4250万円をだまし取られた特殊詐欺事件でも、被害額のうち1450万円をATMから引き出すなどしていた疑いがあるということです。
調べに対し男は「自分が関与したことに間違いありません」と容疑を認めているということで、出雲警察署と島根県警本部は、さらに余罪があると見て調べています。
出典:Yahooニュース(2022/3/7 BSS山陰放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6436d456425a16775294e0f0b294323b6d4ee593