9月2日から3日にかけ、静岡県三島市に住む無職の80代男性が、電子マネー利用権132万円分を騙し取られる特殊詐欺事件が発生しました。

警察によりますと、9月2日午後5時頃、80代男性が使用するパソコン画面が止まり、「この番号に電話してください」と表示されます。

男性が表示された連絡先に電話したところ、片言の日本語を話す男が出て「このパソコンはウイルスに感染したので、修理費として電子マネーを7万円分購入しコードを入力してください」などと言われたため、男性は3日午後8時頃までに複数回、三島市内のコンビニエンスストアで電子マネーカードを購入。

パソコン画面にコードを入力したため、男性は132万円分の権利を騙し取られたということです。

男性の妻が、何度もコンビニに行く夫の姿を見て不審に思い「騙されているのでは」と聞き、男性は詐欺と気づきました。

妻が110番通報し、事件が発覚。
妻に「騙されているのでは」と言われるまで男性は、男の言うことを信じ込んでいたということです。

警察は「パソコンのエラーメッセージの電話番号に電話しない」「電子マネーで料金を支払うよう要求するのは詐欺」と呼びかけています。

出典:Yahooニュース(2022/9/4 テレビ静岡NEWS)https://news.yahoo.co.jp/articles/ccba45b4106f7f6f003d9ba5095b56eca2aace36