上越市の男性が、サイト利用料の請求とするメールと、情報セキュリティ関連NPO法人と名乗る電話を受けて、電子マネーと現金合計80万円をだまし取られる被害がありました。
警察によりますと、4月5日に上越市の60代の男性の携帯電話に実在の金融業者を名乗るショートメールが届き、指定された電話番号に電話したところ「サイト利用の請求が10万円あり、立て替えたので支払いを」と言われました。
男性は指示に従い、10万円分電子マネーカードを購入し、その番号を相手に伝えました。その後、今度は「情報セキュリティ関連のNPO法人」を名乗る者から「サイト利用料金20万円」「保険に加入すると今までの30万円が返金される」などと電話があり、男性はその言葉を信用し、指示された口座に70万円をふり込んだということです。
さらにその後、警視庁を名乗るものから「返金される30万円を犯罪収益として差し止めた」と電話があり、男性が不審に思い警察に相談し、被害が発覚しました。
出典:Yahoo!(2024/04/13 UX新潟テレビ21)
https://news.yahoo.co.jp/articles/03309a24041650043c47fa3f89f2996b89dc21a1