赤穂署は7月15日、山口県宇部市の男性(67)が、通信会社の社員を名乗る男らに現金など130万円をだまし取られる特殊詐欺被害が発生したと発表した。
発表によると、今月6日、男性の携帯電話に通信会社社員を名乗る男などから電話があり、「あなたの携帯電話がウイルスに感染して個人情報が流出し、登録していた者がサイバー犯罪を受けている」などと嘘の理由で示談金を要求された。
男性は犯人の指示に従い、赤穂市内の店舗で30万円分の電子マネーを購入。カード記載の番号を犯人に伝え、利用権をだまし取られた。さらに同日と11日の2回にわたり現金合計100万円を犯人が指定した金融機関口座に振り込んだという。
男性は仕事で赤穂市内に滞在中に被害に遭い、同署に被害を届け出た。
出典:Yahoo!(2024/07/16 赤穂民報)
https://article.yahoo.co.jp/detail/3716556ea1e61c23d580d0ef00f09218abf32588