山形市の50代の女性がインスタグラムに届いたダイレクトメッセージをきっかけに現金680万円をだまし取られる特殊詐欺被害にあいました。

警察によりますと去年10月下旬、山形市の50代女性がスマートフォンでインスタグラムを利用していたところ、男性を名乗るアカウントからダイレクトメッセージが届いたということです。

女性はその相手と話をするうちに、LINEでやり取りをするようになりました。

数週間後、その相手は投資を勧めるようになり、「口座元本収益の20%から30%を稼ぐことができます」などと話してきたということです。

相手が送ってきた投資の収益の画像では利益が出ていたため、女性は投資を始めることにし、指定されたサイト内で口座を作りました。

女性は指示に従って、指定された口座に9回にわたり合わせて680万円を振り込んだということです。

その後、女性が出金を申し出たところ、口座が凍結されているとして保証金の支払いを要求されました。
 
女性は不審に思って家族に話し、警察に相談して被害がわかりました。

警察では、SNSやマッチングアプリなどで知り合った人からの投資勧誘に注意するとともに「必ず儲かる」といった話には十分注意するよう呼び掛けています。

出典:Yahoo!(2025/01/27 テレビユー山形)

https://news.yahoo.co.jp/articles/bbf6c7116584230b34d10c0e51557ec31f246f52