愛媛県内で2021年に発生した特殊詐欺の被害額は、約1億8000万円と、前年と比べ倍増したことが分かりました。

 県警によりますと、2021年に発生した特殊詐欺は67件で、前年より25件増加。

 被害額は、約1億7900万円となり、前年から8700万円余りの大幅増加となりました。

 被害額では、実在しない料金を請求する詐欺の被害が、約1億2000万円と最も多くなりました。

 また、手口で最も多いのは、役所の職員などをかたりATMで金を振り込ませる還付金詐欺で、32件となっています。

 このほか被害者のうち60代が46%を占めていて、県警は身に覚えのない料金の請求や「お金が返ってくる」「ATMを操作して欲しい」などの電話があった際は、すぐに相談して欲しいと呼びかけています。

出典:Yahooニュース(2022/2/11 テレビ愛媛)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d8d6c6775f7d93a912b8a174de332ed37bed3b3