パソコンのトラブルを解決することを名目に富山市に住む60代の男性が現金50万円をだまし取られる特殊詐欺の被害にあったことがわかりました。

富山南警察署によりますと12月9日、富山市に住む60代の男性が自宅でパソコンを使用していたところ、突然、警告音が鳴り「コンピュータへのアクセスはブロックされた」との画面表示に変わりました。

60代男性が表示された連絡先に電話したところ、出た女から「対策としてセキュリティソフトが必要」などと告げられ、60代男性は対策費として10万円を支払う意思を伝えました。

すると相手が男に代わり「支払いには電子マネーが必要」「5万円で返金できる」などと告げられました。

60代男性は指示に従い、数回に分けて電子マネーを購入したということです。

その後、返金がなかったことで被害に遭った事に気づき警察に届け出ました。被害総額は50万円です。

警察は、ウイルス感染などと警告画面が表示された場合は安易に画面の指示に従わず、一旦インターネットを切断し、家族や警察に相談などするよう呼びかけています。

出典:Yahoo!(2023/12/15 チューリップテレビ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c598458ea427a511c5326caa32959423a6e9e2ea