投資関連の広告を使った特殊詐欺で、上田市の60代の男性がおよそ8,200万円をだまし取られました。
過去3番目に多い被害額です。

警察によりますと、2023年10月上旬、上田市の60代の男性がSNS上で投資関連の広告にアクセスしたところ、投資家を名乗る複数の相手から「FX投資をやらないか」などと誘われ、架空の取引サイトを紹介されました。

男性は指定された口座に1月までの間に17回、あわせて8,249万円余りをインターネットバンキングで振り込みました。

サイト上では、利益が出ているように表示されていたものの、その後、利益の払い出しができなかったり、相手と連絡が取れなくなったりしたことから被害に気付いたということです。

県警によりますと今回の被害額は、警察が特殊詐欺の被害をまとめ始めた2013年以降で3番目に大きく、2023年に同様の手口で茅野市の男性がだまし取られた8600万円余りの被害に次ぐものとなっています。

 

出典:Yahoo!(2024/01/26 信越放送)

https://news.yahoo.co.jp/articles/450dff04005c7e01568cadeaa768d21ce00cb6d9