今月21日から22日にかけ、岐阜市で80歳代の女性が被害額あわせて1700万円の特殊詐欺に遭っていたことが分かりました。
今月21日午前11時半ごろ、岐阜市の無職の80歳代女性の家に甥を名乗る男から「会社の書類、財布などを盗まれた。何とかならないか」と電話があり、「お金は用意できる」と答えて電話を切りました。その後、甥の上司を名乗る男から「私の息子がお金を取りに行く」と電話があり、女性が自宅付近で上司の息子を名乗る男に現金1500万円を手渡し、騙し取られました。
さらに翌日22日の午後5時ごろ、再び甥を名乗る男から「もう少しなんとかならないか。キャッシュカードはないか」と電話があり、自宅付近に現れた男にキャッシュカード1枚を手渡し、騙し取られました。その後の調べでATMで50万円ずつ4回にわたって、計200万円が引き出されていたことが分かりました。
警察によりますと受け子の上司の息子を名乗る男は20歳から25歳くらいの若い男で、キャッシュカードを受け取りに来た男は20代の別の若い男だったということです。
女性は一人暮らしで甥の母親の妹と連絡を取って被害に遭ったことが分かり24日、警察に届け出ました。
警察で高額の特殊詐欺事件として捜査しています。
出典:Yahoo!(2024/02/24 ぎふチャンDIGITAL)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c874101017b6e58830a9dc37117d42f17bda604