今治市内の高齢女性への特殊詐欺未遂事件で犯行に関わったとされる少年が、名古屋市の高齢男性から現金約200万円をだまし取った疑いで、18日に3度目の逮捕です。

詐欺の疑いで再逮捕されたのは埼玉県白岡市に住む高校生の少年(16)です。

警察の調べによりますと少年は氏名不明者と共謀して6月、愛知県名古屋市に住む80代の男性に会社員を名乗って電話し「老人ホームに入りたい人のため名義を貸して」などとウソの電話をしたあと、別の会社の社員を装い電話。「名義貸しは違法行為」などと言って、現金205万円を都内の指定先に郵送させだまし取った疑いがもたれています。容疑の認否は明らかにされていません。

この少年は今治市内の高齢女性への特殊詐欺未遂事件と、千葉県の女性から現金205万円をだまし取った事件に続き3度目の逮捕です。

少年は受け子などの勧誘をしていたと見られ、警察はさらに余罪があるとみていて引き続き犯行グループの解明などにあたっています。

また特殊詐欺の犯罪グループは、SNSなどで「闇バイト」「簡単な仕事で高収入」の言葉を使い、捕まるリスクが高い役割を勧誘していて手を出さないよう呼びかけています。

出典:Yahoo!(2023/10/18 テレビ愛媛)

https://news.yahoo.co.jp/articles/b6b516a1ef21fa74674bdf08c8fcc0d2982197ca