三重県桑名市に住む男性に保証協会などを名乗る男からうその電話があり、男性が現金合わせて約780万円をだまし取られました。

 警察によりますと8月、桑名市に住む男性(40代)の携帯電話に、NTTの職員などを名乗る男から「サイトの未納料金がある」と電話があり、2日間にわたってコンビニエンスストアで約80万円分の電子マネーを購入し、記載されたカード番号を男に伝えました。

 その後、内閣サイバーセキュリティセンターを名乗る男から「あなたのスマホがウイルスに感染し他人に被害が出ているので、保険料200万円が必要」などと電話がありました。

 さらに保証協会を名乗る男から「被害補償で500万円が必要」と電話があり、男性は桑名市内の金融機関のATMで複数回にわたって現金合わせて約700万円を振り込んだということです。

 保証協会から送られてきた支払証明書があまりにも粗末だったことから、不審に思った男性が警察に通報し事件が発覚しました。

 警察では特殊詐欺事件として捜査しています。

 

出典:Yahoo!(2023/10/19 三重テレビ放送)

https://news.yahoo.co.jp/articles/3ddca687d4d47a265f000635fa34264d3bb0be32