県警が発表した「なりすまし詐欺」のまとめによると、今年1月~5月の県内の被害総額は1億707万円(前年同期比2565万円増)、認知件数は68件(同14件増)といずれも前年同期を上回った。
特に警察官や金融機関などを名乗って自宅を訪問し、キャッシュカードなどをすり替える手口による被害が急増。認知件数は32件と前年同期に比べて20件増加した。被害額は4753万円(同3701万円増)だった。なりすまし詐欺とみられる不審電話は482件(同197件減)確認された。新型コロナウイルスに便乗した不審電話も5月に2件が確認された。
出典:福島民友新聞(2020/6/10)
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20200610-506131.php