新型コロナウイルス対策として一律10万円を配る特別定額給付金に便乗し、キャッシュカードを騙し取る詐欺事件が大阪府内で相次いでいます。 警察によりますと、6月25日、大阪府内に住む80代の女性に、コロナ給付金係を名乗る男から「あなたのキャッシュカードは給付に対応していないので銀行の者が預かりに伺います」とウソの電話がありました。 女性は電話口の男に暗証番号を教えてしまった上、家を訪ねてきたスーツ姿の男にキャッシュカード2枚を渡してしまい、その後、口座から200万円が引き出されていたということです。 この他にも、6月23日以降、府内で70代~90代の女性4人が似た手口でカードを騙し取られ、合わせて約80万円が引き出される被害が起きていて、警察は給付金関係の電話があってもカードを渡したり暗証番号を教えたりしないよう呼びかけています。
出典:Yahooニュース(2020/6/27)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0630ffec597ad82e0c0f2eecb25a745545216f0