巧妙化するニセ電話詐欺の被害を防ごうと、七尾署は最新の手口をまとめたチラシを作った。県内では今年に入って被害額が例年より大幅に増加。七月末現在で署管内では被害は確認されていないが、交番や駐在所を通して各家庭にチラシを配布し注意喚起する。
 「被害防止チェックシート」と題し、三千枚を作製。警察官や銀行員を名乗りキャッシュカードの暗証番号を聞き出したり、電子マネーを購入させIDを聞き出したりする代表的な四種類の手口をまとめた。
 署は順次、管内の計二十の交番と駐在所にチラシを配布。巡回などの防犯活動の際に各家庭に届ける。担当した署員は「高齢者にも読みやすいよう大きい文字で記載した。少しでも怪しいと思ったら警察にいつでも相談してほしい」と話している。
 署によると、県内では七月末現在で四十三件(前年同期比十五件増)の被害を認知し、被害額は約一億二千七百万円(同八千三百万円増)に上る。(問)警察相談専用番号#9110(稲垣達成)
 
出典:中日新聞(2020/9/7)
https://www.chunichi.co.jp/article/116870?rct=k_ishikawa