諫早市の男性が、融資会社の社員をかたる男に、約388万円を騙し取られる特殊詐欺事件がありました。
 警察によりますと、2021年3月、諫早市の50代の男性が経営する会社に「年率0.8パーセントで3000万円まで融資する」などと書かれた虚偽のFAXが届きました。
 男性が融資に申し込むと、「チバ」および「タシロ」と名乗る融資会社の社員をかたった男から、「融資のために供託金などが必要なので振り込む」よう電話があったということです。
 被害に遭った男性は10回にわたり、指定された口座に現金を振り込み、あわせて約388万円をだまし取られました。
警察は、電話やFAXで融資に勧誘したり、会社との契約であるのに個人名義の口座に振り込ませるなどのケースは詐欺を疑い、十分注意するよう呼びかけています。

出典:yahooニュース(2021/4/14 テレビ長崎)