帯広市内で80代の女性からキャッシュカードをだまし取ったとして、特殊詐欺グループのメンバー3人が逮捕されました。逮捕につながったのは、複数の予兆電話の情報で出動していた捜査員の職務質問でした。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、いずれも自称、愛知県半田市の会社員、福田光太容疑者22歳、東京都西東京市の風俗店従業員、菊池慎司容疑者39歳、大阪府和泉市の18歳の無職の少年の3人です。

 警察によりますと、14日、帯広市の80代の女性が「息子が紛失した会社の現金を補填する必要がある」などの内容のウソの電話にだまされ、家の近くの公園で、18歳の少年にキャッシュカードを渡し、暗証番号を教えてしまいます。
 3人は、別々にSNS上の「闇バイト」で今回の詐欺の仕事を知り、帯広市入りしていました。14日に帯広市内で特殊詐欺の予兆電話が複数あったため、警察は詐欺グループが市内にいるとにらみ、捜査員20人が市街地で職務質問にあたっていました。その中で、執拗にスマートフォンを操作していた菊池容疑者を見つけて調べたところ、80代の女性の事件が発覚。他にもメンバーがいることや、おおよその滞在場所がわかり、福田容疑者と18歳の少年の逮捕にも至ったということです。

 警察は3人の認否を明らかにしていませんが、3人は見張り役や、被害者からキャッシュカードなどを受け取る“受け子”で、他にも指示役やウソの電話をかけてだます“かけ子”などの共犯者がいるとみて捜査しています。

出典:Yahooニュース(2021/4/15 北海道放送(株))
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba6b25572d8a0cef950471ee304a9ea035c1907a