川崎市の女性からキャッシュカードと現金を盗んだとして、県警は特殊詐欺グループの指示役とみられる男を逮捕しました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、都内に住む無職の藤本大光容疑者です。 県警によりますと藤本容疑者は去年2月、他の仲間と共謀して川崎市川崎区に住む70代の女性からキャッシュカード5枚をすり替えて盗み、現金193万円を引き出した疑いが持たれています。
この事件では、これまでにグループのリーダー格とみられる野村祐弥被告や受け子・出し子役とみられる23歳の男などあわせて3人が逮捕・起訴されています。 藤本容疑者はリーダーに次ぐ指示役で、通信アプリなどを使って行き先などの指示をしていたとみられています。 調べに対し、藤本容疑者は「黙秘します」と話しているということです。
県警では、グループが県内などで145件、被害総額にして2億円ほどの特殊詐欺事件に関わっているとみて、グループの全体像や金の流れなどについて詳しく調べています。
出典:Yahooニュース(2021/4/26 tvkニュース(テレビ神奈川))https://news.yahoo.co.jp/articles/27d17b498b4f587d290954abdc8f34632dea6e68