県内でことし1月から4月末までに発生した特殊詐欺の認知件数と被害総額が、ともに去年の同じ時期と比べ6割以下に減っていることがわかりました。
県警のまとめによりますと、ことし4月末までに県内で発生した特殊詐欺は認知件数が379件、被害総額はおよそ6億1000万円でした。 去年の同じ時期と比べいずれも6割以下となっています。 手口で見ると、キャッシュカードなどをだましとる預貯金詐欺やオレオレ詐欺は減っていますが、還付金があるなどとかたったものが件数、金額ともに2倍以上に増えています。
一方、被害を阻止した件数は317件で92件増えたほか、検挙件数も246件で58件増えました。 県警は「去年検挙した事件の余罪捜査が進んだことも一因」とみています。
県警では「電話でキャッシュカードと言われたら、詐欺だと疑ってほしい」と呼びかけています。
出典:Yahooニュース(2021/5/25 tvkニュース(テレビ神奈川))https://news.yahoo.co.jp/articles/dbcc6604177dd11b45d63fcd470c30b91bf0ac2c