秋田県横手市の70代男性が馬券の購入を巡るもうけ話の手数料の名目で、現金約194万円をだまし取られていた事が分かった。
被害にあったのは、横手市の70代男性。警察の調べによると男性は6月上旬、インターネット上に掲載された副業に関する広告をクリックした後、副業サイトの社員を名乗る男から会員制交流サイトでメッセージが届き、競馬による副業を勧められた。
副業サイトに登録したところ「馬券を代理で購入するので7万円を振り込んで欲しい」とのメッセージが届き、男性は指定された口座に7万円を振り込んだ。
数日後「馬券の配当金が935万1000円に上り、受け取り手数料が必要」とのメッセージが届き、男性は4回にわたり計187万円を振り込んだ。結局、配当金は入金されず、被害額はあわせて約194万円に上る。
警察は、メールや電話で現金の振り込みを求めてくるのは特殊詐欺の手口。すぐに相談してほしいと注意を呼び掛けている。
出典:Yahooニュース(2021/6/17 秋田テレビ)https://news.yahoo.co.jp/articles/2c9ccd295353a6239fd677290014b6ca40d60209