下関市の高齢女性の自宅に、ワクチン接種に便乗した不審電話がありました。県警が把握する限りでは県内で初めてで、注意を呼びかけています。

 県警によりますと、今月上旬、下関市に住む高齢女性の自宅に、男から「新型コロナウイルスワクチンの事前予約が3万円でできる」などと電話がありました。女性は詐欺を疑って電話を切ったため被害はなく、話を聞いた市の地域包括支援センターの職員が、警察に情報提供しました。

 県内で、新型コロナのワクチン接種に関する不審電話の情報提供は初めてということです。

 警察は「行政機関などがワクチン接種で金を要求することはなく、不審な電話があったらすぐに相談してほしい」と呼びかけています。

出典:Yahooニュース(2021/6/17 tysテレビ山口)https://news.yahoo.co.jp/articles/2ffbc0961a69b3cc4ddf10325b09685271805b5a