県内で、ことしに入ってから7月末までに発生した特殊詐欺について、去年と比べ被害額が4割以上減っていることがわかりました。
県警のまとめによりますと、ことしに入ってから7月末までに県内で発生した特殊詐欺は認知件数が711件で、去年の同じ時期と比べ35パーセント減少しました。 被害総額はおよそ12億2100万円で、42パーセントの減少となっています。 手口別の件数ではオレオレ詐欺がもっとも多く全体の4分の1を占め、被害額は4億8000万円に上っていて、次いで還付金詐欺、預貯金詐欺となっています。
一方、詐欺を阻止した件数は180件増えて592件となりました。 うち214件がコンビニでの阻止で、電子マネーを購入しようとする高齢の客に、店員が声をかけるなどした結果だということです。 県警は、「電話口で医療費の払い戻しやATMへ行ってという話が出たら詐欺を疑って」と注意を呼びかけています。
出典:Yahooニュース(2021/8/20 tvkニュース(テレビ神奈川))https://news.yahoo.co.jp/articles/5ef2ded257b048a0b8a9273f30ec187ffeac9dcc