15日も長崎県内で特殊詐欺の被害が発表されています。

 諫早市の80代の男性が、架空の団体職員や弁護士を名乗る男から、2千万円余りをだまし取られる被害がありました。被害にあったのは、諫早市に住む80代の無職の男性です。

 警察によりますと、2021年3月、男性の自宅に「全国民事訴訟相談センター」という架空の団体からはがきが届きました。男性が載っていた番号に電話をかけると、職員を名乗る男から「奥さんが購入したふとんの代金が未納で寝具店が訴訟を起こしている」などと言われました。

 その後、弁護士を名乗る男から「裁判の前に財産の保全手続きをしたほうがいい」などと言われ、男性は、5月から9月にかけ指定された住所に現金を郵送し、合わせて2220万円をだまし取られたということです。

出典:Yahooニュース(2021/10/15 KTNテレビ長崎)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe69e1c037250a75ff6a67b58e2717317c684a36