横浜市に住む70代女性が、「有料サイトの未払い金がある」などとかたる男らに、1200万円をだましとられる詐欺事件がありました。

 県警によりますと、10月15日、横浜市瀬谷区に住む70代の女性の携帯電話に「ご利用料金の支払い確認ができておりません」などと書かれたショートメールが届きました。

 女性が書かれている番号に電話したところ、携帯電話会社の社員を装った男が「有料サイトの未払い金がある。 振り込んでください」などと要求。その後も別の男らから「名前が詐欺に使われ被害者が出ている」「被害に遭った人に保険料を払って」などと要求が続き、99回にわたりあわせて1200万円を指定された口座に振り込んだということです。

 女性は4日、さらに支払うため200万円の預金を解約しようと旭区の金融機関を訪れたところ不審に思った職員が県警に通報。 警察官が女性から話を聞いて事件が判明したということです。

 県警は、詐欺事件として捜査するとともに、「身に覚えのない請求には応じず警察に相談を」と注意を呼びかけています。

出典:Yahooニュース(2021/11/5 tvkニュース(テレビ神奈川))
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d5d112d10b3ae63362d039ee5647839d2b65682