10月末までに県内で起きた「オレオレ詐欺」と還付金名目の詐欺の被害が、去年の同じ時期と比べ、大幅に増えていることが分かりました。

 県警察本部によりますと、今年初めから10月末までに県内で確認されたなりすまし詐欺事件は、84件で、被害額は1億3847万円で、件数、被害額とも去年の同じ時期と比べて減少しました。一方で、息子などをかたる「おれおれ詐欺」の被害は、2020年の5件から、22件と4倍以上になりました。

 また、還付金名目のなりすまし詐欺の被害も、9件から22件と2倍以上となりました。被害者の約8割が60代だったということです。

出典:Yahooニュース(2021/11/11 KFB福島放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/28f539c5bc77260bcb1db952d259269cec6c7e4e