ことし先月末までに県内で発生した特殊詐欺の被害のうち、8割近くを65歳以上の高齢者が占めていることがわかりました。
県警察本部のまとめによりますと、ことし先月末現在、県内で発生した特殊詐欺被害は35件で、およそ77%にあたる27件が65歳以上の高齢者の被害でした。
全体の内訳は、オレオレ詐欺が13件で最も多く、還付金詐欺が12件で続き、ほとんどが高齢者が被害に遭ったケースだということです。
県警は「金融機関の職員や公的機関を名乗る人物から電話があった場合、所属と氏名を確認して電話を切り、改めてその機関の代表電話にかけて確認してほしい」と対策を呼びかけています。
出典:Yahooニュース(2021/11/12 北日本放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f578ec2b65a33febb4c23f40e8c00907314cd58