県内の特殊詐欺の被害は、先月末までに124件、被害額は2億3000万円と去年の同じ時期より増加していて、県警が注意を呼びかけています。

 県警によりますと、今年1月から先月末までに届け出があった特殊詐欺の被害は124件で、去年の同じ時期に比べておよそ16%増えています。また被害額も4%近く多い2億2971万円に上っています。

 そのうち、「介護保険料の払い戻しがある」などとうそをついて金を騙し取る「還付金詐欺」が大幅に増加。

 犯人は電話でATMを操作させて金を振り込ませていることから、県警はATM付近では通話をしないよう呼びかけています。

出典:Yahooニュース(2021/11/12 SBC信越放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6468abcba84082e746874fbc9ec7fb69d407672c