今年、福島県内で起きたなりすまし詐欺の被害額はおよそ1億8800万円で、前の年の同じ時期に比べて、2000万円ほど減ったことがわかりました。

 県警察本部によりますと、今年に入ってから11月末までに起きたなりすまし詐欺は98件で、前の年の同じ時期と比べて23件減りました。また、被害の総額はおよそ1億8800万円で、2000万円ほど減りました。

 一方で、未然に被害を防止したのは100件で、去年の同じ時期と比べ21件増えています。

 手口別でみると、オレオレ詐欺が最も多く、11月だけでも7件の被害が確認されています。

 警察では、官公庁の職員や警察だけでなく、家電量販店や百貨店の従業員をかたる不審電話も多発しているとして注意を呼びかけています。

出典:Yahooニュース(2021/12/16 テレビユー福島)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b78d35033c282a9ddf933bb249c73d98bf6ccaf