去年静岡県内でおきた特殊詐欺被害のうち、いわゆる「タンス預金」の被害をうけた件数・金額がともに、前の年から約5倍増えたことが県警のまとめで分かりました。

 県警によりますと去年1年間で自宅に保管していた現金いわゆる「タンス預金」の被害件数は54件、被害額は約2億2960万円と、ともに前の年から5倍ほど増加しました。

 親族などをかたるオレオレ詐欺の手口でタンス預金の金額を聞きだしたり、「家のポストに入れておいて」などと現金を受け取る際に被害者との接触を避けるケースもあったということです。

 県警は「家族や親族と普段からコミュニケーションを図り、知らない電話にはでないという対策も徹底してほしい」と呼びかけています。

出典:Yahooニュース(2022/1/17 テレビ静岡)
https://news.yahoo.co.jp/articles/059f933f3a79e17d286582270de2af397e91eb10