昨年1年間に岡山県警が確認した県内の特殊詐欺の被害額は、前の年より減少したものの、件数は増えたことがわかりました。
岡山県警のまとめによりますと、2021年の特殊詐欺の被害額は約3億2780万円で、前の年より2億円ほど減少しました。件数は114件で、前の年より12件増えています。被害者の8割以上が高齢者で、そのほとんどが女性、また、犯人からの最初の接触の約8割が被害者の家の固定電話でした。
一方、殺人や窃盗などのいわゆる刑法犯の件数は7536件で、19年連続で減っています。
岡山県警は背景に新型コロナに伴う外出自粛などの影響があると分析していますが、引き続き犯罪の抑止に努めるとともに、県民に気を付けてほしいと呼びかけています。
出典:Yahooニュース(2022/1/17 RSK山陽放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/32581c14e4cb6aefe2d709f2ece820eb7a5a455c