去年1年間に発生した広島県内の特殊詐欺の被害額はおよそ4億7000万円で7年ぶりに増加しました。
県警によりますと、去年1年間に発生した特殊詐欺の被害件数は202件で、おととしに比べ66件増え被害額はおよそ4億7000万円と、おととしの2倍で7年ぶりに増加に転じました。
被害額が最も多かったのは「架空料金請求詐欺」でおよそ2億5000万円。次いで「オレオレ詐欺」がおよそ1億1000万円となっています。また、去年、被害がゼロだった「還付金詐欺」もおよそ4500万と被害が急増しました。
その一方で、去年、寸前で被害を免れた金額はおよそ1億7000万円とおととしに比べ2倍近く増えています。中でも、金融機関の職員が防いだ詐欺の件数はおととしの3倍となる162件で、金額は、全体の半分を占めるおよそ8200万円でした。
出典:Yahooニュース(2022/1/19 テレビ新広島)
https://news.yahoo.co.jp/articles/43fb1ef73ba6750338d6110dfef8d88ab5f1b277