去年1年間に県内で認知した犯罪の件数は2821件で、7年連続で戦後最少となったことが佐賀県警察本部のまとめでわかりました。
県警察本部によりますと、去年1年間に県内で認知した刑法犯の件数は、前の年より248件少ない2821件でした。刑法犯の認知件数は年々減少傾向にあり、2015年から7年連続で戦後最少を更新しているということです。この中で最も多いのは万引きなどの窃盗犯で全体のおよそ68%を占めていますが、前の年より244件減っています。
一方、去年はニセ電話詐欺が頻発していて認知件数は33件、被害額はおよそ1億779万円にのぼるということです。このうち、還付金詐欺が12件、架空料金請求詐欺が11件と、全体のおよそ7割にのぼるほか、被害者は65歳以上の高齢者が7割を占めているということです。
出典:Yahooニュース(2022/1/27 サガテレビ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcaf5b156493a563cae28921bce7cca5fe96efe2