大阪府警は、2021年の1年間の刑法犯の認知件数が、これまでで最も少なくなったと発表しました。
大阪府警によると、2021年の1年間の刑法犯の認知件数は6万2691件と、これまでで最も少なくなりました。2020年と比べて5660件減り、ピークだった2001年からは、およそ80%減少しました。
犯罪別では、ひったくりは、2020年に比べ47件減り100件となりましたが、2年連続で全国ワーストとなっています。
大阪府警の幹部は、「新型コロナの影響で人の往来が減ったことが要因ではないか」と分析しています。
一方、「特殊詐欺」は4割増え、被害額は24億円以上となり、暴力団の資金源になっている実態もあることから、大阪府警は4月以降、特殊詐欺に特化した課を全国で初めて設置するということです。
出典:Yahooニュース(2022/2/3 関西テレビ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/65ba72efad09a9227605be8e7e75ab96e5b58261