新潟市の70代の女性が、自宅に来た20歳代くらいの男に現金1000万円をだまし取られる被害にあいました。女性の自宅には医師や息子などを名乗る電話が次々にかかってきていて、警察は特殊詐欺事件として捜査しています。

 警察によりますと、2月8日午後3時半前、新潟市中央区に住む70代女性の自宅固定電話に新潟市内の病院医師を名乗る男から

「息子さんがのどの痛みを訴えて来院し、検査したところ遺伝性の咽頭がんだとわかり、とりあえず応急処置をした」という電話がありました。

 その後、別の男から

「俺だけど、さっき病院でのどの治療をした」
「病院で財布と携帯電話を無くし、会社のカードを抜かれて悪用されたみたいだ」
「700万円くらい用意できないか。金のやりくりができたら全部返す」などと電話があり、女性は電話の相手が息子と信じ込んだということです。

 心配した女性は「1000万円を用意してやる」と伝えました。

 すると、今度は息子の同僚のサトウを名乗る男から「これから私の息子がお金を取りに行きます」という電話があったといいます。

 午後5時前にサトウの息子を名乗る20代くらいの男が自宅に来たことから、女性は自宅にあった現金1000万円を封筒で小分けにして男に渡しました。

 男が帰ったあと、サトウから「息子さんが急に吐血したので救急車で運びました」「治療が終わったのでこれから息子さんを送り届けますが、その時に預かったお金を返します」などの電話がありましたが、午後11時になっても金を返しに来ないため、女性が息子の携帯電話に電話したところ、詐欺に気づいたということです。

 自宅に来た男は年齢が20歳第くらいで、身長約180センチ、白いマスクと白い上着、黒いズボンを着用していました。

 警察は特殊詐欺事件として捜査しています。

 また、固定電話にかかってくる電話は詐欺や押し売り、勧誘が多いとして、あらかじめ留守番電話で録音して、必要と思われる電話のみかけ直すなどの対策をしてほしいと呼びかけています。

出典:Yahooニュース(2022/2/9 TeNYテレビ新潟)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d15bbf5eca45ec42df92119f48c5649bf7a6620