ふてくされたような態度で歩く男は、詐欺未遂の疑いで逮捕された荻原誠容疑者。 一方、同じ事件で逮捕された金子知史容疑者。 2人は、千葉市の20代の女性にショートメールを送りつけたうえ、うそを言って現金140万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。
その時に使った殺し文句が、「携帯電話がコロナウイルスに感染している。予防のために現金を支払ってください」。 2人とも同様の犯行を繰り返していたとみられ、警視庁が事件の実態解明を進めている。 実は、被害者の女性は口車に乗って、お金を送ってしまっていた。 いったい、どうして未遂に終わったのか。 そこには、宅配業者のファインプレーがあった。 逮捕された2人は、宅配便で現金140万円を送らせたが、不審に思った業者が、中身が現金だと気づき、警察に通報。 逮捕に至った。 コロナの時代ならではの詐欺に、警戒が必要。
出典:yahooニュース(2020/9/28)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a56720f463b2fd3bef50faeedc5c1584c0808ef9