◆高額の電子マネー求める男性、信金職員が詐欺疑い通報 岐阜北署が感謝状
岐阜北署は、架空請求や還付金の詐欺を未然に防いだとして、セブン-イレブン粟野西1丁目店(岐阜市粟野西)の従業員2人と岐阜信用金庫長良支店(同市長良千代田町)の職員2人に署長感謝状を贈った。
感謝状を受けたのは、同店パート従業員の村井香那依(かなえ)さんと石突宏美さん、同支店職員の松井美由紀さん(41)、村上芳幸さん(58)。
村井さんは7月6日に80代の男性に応対した際、石突さんは同31日に90代の男性に応対した際に、高額の電子マネーカードを購入しようとしていたことから「詐欺に遭っているのでは」と思い、警察に知らせた。
松井さんと村上さんは同20日、60代の女性が「市役所から還付金の電話がある」と来店したことから通報し、被害を防いだ。
同署で贈呈式が行われ、大久保成幸署長が4人に感謝状を手渡した。村井さんは「お客さまと何でも話せる関係だったので詐欺を阻止できた。困ったら声を掛けてほしい」と話した。
出典:Yahooニュース(2021/8/19 岐阜新聞Web)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ce5ae3a3d5e7a88665a947d2ec1827a18392ee8