去年1年間の長野県内の特殊詐欺被害の件数は前の年に比べて大幅に増加したことが県警のまとめでわかりました。
長野県警によりますと去年1年間の特殊詐欺被害の認知件数は155件で前の年に比べて30件増えました。被害額は2億6800万円あまりで減少したものの高い水準で推移しています。
このうちキャッシュカードを狙う被害が64件と全体の4割を占めました。被害者の8割以上は65歳以上の高齢者で、76.7%が自宅の固定電話への連絡をきっかけに被害にあっています。
県警は防犯機能のついた電話機を活用することや周囲が声をかけることなどを呼び掛けています。
出典:Yahooニュース(2022/1/12 テレビ信州)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9af00dd696b4459a83fc41b80628db9471577a77