介護施設の入居権利があるなどと、架空の電話をかけておよそ2400万円をだまし取ったとして、特殊詐欺の受け子とみられる31歳の男が逮捕されました。

 詐欺の疑いで逮捕された大柴飛一容疑者は、去年8月から10月にかけて介護施設の社員を装って、60代の一人暮らしの女性の自宅を訪れおよそ2400万円をだまし取った疑いが持たれています。

 別の人間が、介護施設の社員になりすまし、「新しくできる老人介護施設の入居権利がある」などと電話で女性に架空の話をしていて、女性は不審に思ったものの誰にも相談できず、現金を受け取りにきた大柴容疑者に6回にわたって現金をだまし取られたということです。

 大柴容疑者は調べに対し「よく分かりません」と容疑を否認していて警察は、詳しい経緯を捜査しています。

出典:Yahooニュース(2022/1/19 日本テレビ系(NNN))
https://news.yahoo.co.jp/articles/010b2cf64a090bc578397a02f600751064e82c22