茨木署は7日、高齢者が多く利用する路線バスの車内に、同署が作成した特殊詐欺被害防止を呼び掛けるポスターを貼り、防犯意識を高めることに協力したとして、阪急バス茨木営業所(茨木市上郡2丁目)に感謝状を贈った。
ポスターは、キャッシュカードをだまし取る手口に対して注意を促す内容になっている。茨木市内を中心に運行する53台の車内に、今月末まで貼り出す予定。
同署の合川和夫署長が、同営業所の庄司精吾所長に感謝状を手渡した。庄司所長は「地域のお客さまが被害に遭わないように、防犯に協力したい」と話した。
同署によると、最近はキャッシュカードに切れ込みを入れ、使えなくなったと安心させてカードをだまし取り、暗証番号を聞き出す巧妙な手口が増えているという。
出典:大阪日日新聞(2020/7/8)
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200708/20200708031.html