白山署は20日、特殊詐欺への注意を呼び掛けるポップ付きの置物を作り、署内の受付窓口などに置いた。今後、白山、野々市両市の市役所や公民館、老人福祉センターなどにも設置を呼び掛け、詐欺被害の未然防止につなげる。

 置物は幅約30センチ、高さ約20センチ、奥行き約8センチで、50個制作した。「キャッシュカードを渡さない」「暗証番号を教えない」と記したほか、ソーラー電源による振り子を取り付け、目につきやすいよう工夫した。

 白山署によると、同署管内の今年の特殊詐欺被害件数は6月末現在で12件(前年同期比10件増)、被害額は1760万円(同1592万円増)で、被害の多発を受けて企画した。

出典:Yahooニュース(2020/7/21)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cee139a80c62d4e6785f9347bc9fd9031c85250