玉野署は11日、詐欺の疑いで、京都府亀岡市、解体工の男(22)を逮捕した。

 逮捕容疑は何者かと共謀して5~6月、総合商社の社員などを装い、玉野市の女性(82)に複数回電話で架空の債権譲渡を持ち掛け「取引実績をつくるために300万円を納めてもらわなければならない。お金は返す」とうそを言い、東京都内のマンションに宅配便で送付させた現金300万円をだまし取った疑い。

 同署によると、容疑者は「宅配物は受け取ったが、中身がお金だとは知らなかった」と容疑を一部否認している。特殊詐欺グループの「受け子」とみて調べている。

出典:山陽新聞(2020/11/11)
https://www.sanyonews.jp/article/1070603