岡山県内の2021年上半期の特殊詐欺の認知件数や被害額がまとまりました。被害者の約9割が65歳以上の高齢者となっています。

 岡山県警のまとめによりますと、県内で2021年に入り6月末までの特殊詐欺の認知件数は51件と2020年の同じ時期に比べて増加した一方で、被害額は、約1億640万円と大幅に減りました。認知件数の内訳は、多い順に還付金詐欺が14件で、次いでオレオレ詐欺が12件、架空料金請求詐欺が9件などとなっています。

 県警によりますと、被害を受けた人の約9割が65歳以上の高齢者だったということです。

 県警は、「特殊詐欺被害の現状を知ってもらい、一人一人が高い警戒意識を持ってほしい」と話しています。

出典:Yahooニュース(2021/8/13 OHK岡山放送)https://news.yahoo.co.jp/articles/ed3be5dde747c2fc19bde82428307b414c9a9452