京都府警南署は30日、京都市南区の女性(72)が、副業のあっせん名目で現金計約430万円をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。

 南署によると、4日午後1時ごろ、女性の携帯電話に「副業をしませんか」と男から連絡があり、スーパーでの新型コロナウイルス感染対策の内偵調査などを持ちかけられたが、調査が発覚して店舗から損害賠償を求められた場合の保険金が必要だと言われ、女性は15~28日に計12回、432万円をインターネット銀行の指定口座に振り込んだという。

出典:Yahooニュース(2021/9/30 京都新聞)https://news.yahoo.co.jp/articles/c698eee275df0a609345b94b1674ccedefb62412