長崎県警は30日、12月21日から27日にかけ、長崎県南松浦郡新上五島町の50代の女性会社員が架空料金の請求詐欺にあい、80万円をだまし取られたと発表しました。

 被害にあった会社員は、21日、携帯電話に「NTTファイナンスサポートセンター」を装ったうそのショートメールを受け取り連絡。

「ネット会社の契約料金を2年間支払っていない。未払い料金30万円を支払ってくれ。いずれ全額戻ってくる」などと言われ、21日と翌22日に、計3回にわたって計30万円を振り込みました。

 また、その後も「日本個人データ保護協会」や「日本ネットワークセキュリティ協会」を名乗る団体の担当者からうそを言われ、27日、50万円を振り込んだということです。

 警察では、特殊詐欺被害の未然防止策として以下の点を注意喚起しています。

・心当たりのないメールや電話などには対応しない
・メールや電話でお金の話をされたら詐欺を疑い、家族や警察に相談する
・非通知電話の着信拒否設定をする
・迷惑メールの受信拒否設定をする

出典:Yahooニュース(2021/12/30 KTNテレビ長崎)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f496bc0b2847dbf7c42746c13878fce605d1e93e