特殊詐欺被害を未然に防いだとして、岡山県警津山署は27日、同県鏡野町女原のローソン鏡野町女原店と店員2人に感謝状を贈った。
同署などによると、13日、店員の岡田恭子さん（43）が、電子マネーカードの買い方を尋ねてきた同町の70代男性に応対。「パソコンにウイルスが侵入し、遠隔操作で修理してもらうために2万円払う」と話したため、ともに勤務中だった横山雅子さん（47）と共に、カードの購入を思いとどまるよう説得した。数日後、男性が奥津駐在所に相談し、特殊詐欺だったことが分かった。
贈呈式が同署（津山市林田）であり、岡秀明署長が2人と同店オーナーの小椋博行さん（73）に感謝状を手渡した。岡田さんと横山さんは「これからもお客さんとの会話を大切にしていきたい」、小椋さんは「地域の安全にも気を配りながらの経営に努める」と話した。
出典：Yahooニュース(2022/1/27 山陽新聞デジタル)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a295089921b52b7f3a5db7729ca533df1e9e9d23
