主に高齢者を対象に頻発する詐欺事件への注意喚起や交通事故予防への啓発に役立てようと、横須賀警察署管内の8千世帯へ「かもめ〜る」ハガキが今月6日から送られ始めた。

 この取り組みは横須賀郵便局が同署から依頼を受け、管内の企業・団体などへスポンサー協力を呼び掛けて4年前から行っているもの。今年は16の企業、団体が協賛。ハガキには電話から始まる詐欺被害防止に有効とされる留守番電話機能の設定の呼びかけや、自動車運転時のブレーキ踏み間違いによる事故を予防する急加速抑制装置の補助金制度を伝える内容のいずれかが印刷されている。

 先月31日に同署で配達依頼式を実施。阿部眞二署長は「警察だけでの啓発は限界がある。こうした協力は心強く、事件・事故を一件でも減らせるよう続けていきたい」と意気込んだ。浅見秀昭局長は「特殊詐欺が減らない現状で、何か役に立てることはないかと協力企業と共に取り組んできた。コロナ禍で経済状況が厳しい中でも多くの協賛が集まり、感謝したい」と話した。

 郵送先は事件・事故が過去に発生した地区を中心に順次配達される。

出典:神奈川タウンニュース(2020/8/7)
https://www.townnews.co.jp/0501/2020/08/07/537626.html